ロミオ・マスト・ダイという映画
せっかくブログ作ったので、今日見た映画の感想の一つくらい書いてみます。
BSで録画していた『ロミオ・マスト・ダイ』という映画。
せっかくブログ立ち上げて一発目がこれでいいのか?という気もしますが、まあ見ちゃったもんは仕方ない。
で、この『ロミオ・マスト・ダイ』というタイトル。明らかにロミジュリのオマージュ。主演はジェット・リー??一体どんな映画だろう…という感じで見てました。
設定としては、カリフォルニアの海岸部でビジネスを仕切る黒人系マフィアと中華マフィアが縄張り争いをしていて、ヒロインとジェット・リーはそれぞれその子供で、対立する2つの家系の縁者なわけですね。そうとは知らず出会い、恋に落ちる二人…というあたりがロミジュリ要素なんでしょうか。
この手のオマージュは『ウェストサイド物語』でもやってましたね。
とはいえ、内容を見るとそこはさして重要でもなく、
絡んでくるチンピラを結束バンドで撃退するジェット・リー。
アメフトごっこで相手選手をボコボコにしながらタッチダウンを決めるジェット・リー。
とにかく車を盗むジェット・リー。
と、やはりジェット・リーのアクションが見どころだと思います。
しかし、その割にはアクションシーン少ないな…とも思う。せっかくジェット・リー主役にするんだからもっと割り切って分かりやすいアクション満載カンフー映画にしちゃえばいいのに…。
そのあたり、リュック・ベッソンの『キス・オブ・ザ・ドラゴン』はやはりバランスがよかったと思います。
でも、ジェット・リー、アクションだけじゃなく意外と演技の方もいいんですよね。正直カンフーだけの人だと思ってたけど、『海洋天堂』を見たときは驚きました。アクションとドラマの両立という面では『ダニー・ザ・ドッグ』もすごくよかった。
なんだか映画の感想というよりジェット・リーについてばかり語ってる気がしますが、要するにジェット・リーのハリウッド主演1発目だけあって、プレーンなジェット・リー映画だったかな。という感じです(わからん)。